超高速サーフィン構築[コケコライチュウ]
初めまして、マック(TNワトソン)といいます。
今回は、コケコライチュウでレート2000に到達できたということで、パーティーを構築記事という形で紹介させて頂きます。
シーズン3からはメガクチートが登場しこのパーティーは死滅するので、弔いの意も込めて筆を取りました。
パーティーはこちら(以下常体)
~個別紹介~
・カプ・コケコ@シュカのみ 臆病
努力値:108-x-84-116-4-196
実数値:159-x-116-130-96-192
調整 :H…16n-1
C…余り
S…最速ゲッコウガ抜き
技構成:10万ボルト/ボルチェン/草結び/めざ氷
コケコライチュウのコケコは脱出ボタンや壁張りのイメージが強いが、単体でも選出したい場面が多いので対応範囲が広いシュカコケコを採用。
ランドロスやグライオンに打点が欲しかったのでマジカルシャインではなくめざ氷。サザンドラはあまり見ない上に選出されない、このコケコは元々ミラーに弱いのでシャインが欲しい場面はほぼ無かった。
それ以外は特筆することもない、無難に強い1体だった
・ライチュウ(アローラのすがた)@カクトウz 控えめ
努力値:108-x-4-196-68-132
実数値:149-x-71-154-114-147
調整: H-B…意地マンムーの礫を超高乱数2耐え
H-D…特化テテフのムンフォを瞑想1積みで2耐え(目安)
C…瞑想1積み格闘zでh振り輝石ポリ2を確1
S…最速ギャラドス抜き
技構成:10万ボルト/ボルチェン/気合い玉/瞑想
サーフィン要素その1。今回の目玉であり地雷枠。
途中までCSぶっぱのアロライzで運用していたが、ポリ2やナットが重かったので瞑想格闘z型に変更。もっと効率の良い調整がありそうだが特に思い付かなかったのでそのままにした。
エレキフィールド下だと意地砂ドリュを抜けるため格闘zの使用頻度は高い。
また、瞑想をしない試合でもサイクル戦に参加させられるようサイキネを切ってボルトチェンジを採用している。
Twitterでは「ウ○コライチュウ」や「デデンネライチュウ(ウ○コのすがた)」とか散々言ってたけど何だかんだで可愛いと思ってます。
・ゲッコウガ@拘りスカーフ 無邪気
努力値:0-4-0-252-0-252
実数値:147-116-87-155-81-191
調整:CSぶっぱ
技構成:波乗り/冷ビ/ダストシュート/蜻蛉返り
サーフィン要素その2。自慢のスカーフゲッコウガ
スカーフを巻いたレボルトやランドやテテフ等を上から殴って1ターン目から3vs2の状況を作ったり
砂ドリュや一回舞ったメガマンダやガモス、殻破パルに対するストッパーになったりと活躍の幅が広い。
ミミッキュに対しても蜻蛉返りで化けの皮を剥がしながら裏に繋いだりと柔軟な動きができるため、私が2000に乗れたのは間違いなくこのゲッコウガのおかげである。
シーズン終盤でスカーフゲッコウガが増えてうちのコケコが出落ちしたときは飼い犬に手を噛まれたかのような感覚を覚えた。
・ボーマンダ@メガ石 うっかりや
努力値:0-4-0-252-0-252
実数値:170-166-150-189-99-172(全てメガシンカ後の値)
調整:CSぶっぱ
技構成:ハイパーボイス/龍星群/大文字/捨て身
2匹目の両刀アタッカー。
全体的に耐久が低く、何度も受け出しが効かないこのパーティーにとって貴重な「崩し要員」であり、特にカプブルルを絡めたサイクル系のパーティーを相手するときはこのポケモンが鍵となった。
他にも受けループに対し交代読みで負担をかけたり、スカガブの地震の一貫を切ったりと影でこのパーティーを支えてくれた、頼れるメガ枠。
初手ブルルマンダ対面でドランに引かれたときは「う○ち!!!」と叫びながら降参ボタンを押した。
・ 霊獣ランドロス@突撃チョッキ 意地っ張り
努力値:244-52-4-x-188-20
実数値:195-189-111-124-114
調整:H-B…威嚇込みで意地ガブの逆鱗2耐え
H-D…特化テテフのサイキネ2耐え(フィールド込み)
A…地震で無振りガブを確定2発
S…S1段階ダウンウツロイド抜き
技構成:地震/蜻蛉返り/はたき落とす/岩石封じ
このパーティー唯一の数値で受けるタイプの過労死枠。
主な仕事は威嚇をばらまきつつ後攻又は交代際に蜻蛉返りを打ってサイクルを回し、裏のゲッコウガやライチュウの圏内に入れること。
また、ギルガルドのゴーストz+影うちを余裕を持って耐えるのでコケコのボルチェン+ランドの地震で落とすという処理ルートが取れる。
威嚇と蜻蛉があるので雑に選出することが多い割には、このポケモンのHP管理が勝敗を分ける試合も多かったので、改めて霊獣ランドロスというポケモンの強さを実感できた。
・キリキザン@命の珠 意地っ張り
努力値: 116-252-4-x-4-132
実数値:155-194-121-x-91-107
調整:A…ぶっぱ
S…4振りクレセリア抜き
H…余り
技構成:叩き落とす/ふいうち/剣の舞/アイアンヘッド
このパーティー唯一の先制技持ち。
Sは全振りしても抜きたい相手がいなかったため、少しでも耐久が上がるようにHに振っただけで特にこれといった意図は無い。
こいつもまたサイクル崩し要員で、相手のクレセや宿り木持ちのナットレイを起点に剣の舞や叩き落とすで負担を掛けていく。
ふいうちの弱体化・Zストーン登場による叩き落とすの相対的な弱体化(特にギルガルドのZ持ち増加)等キリキザンに吹く向かい風は強いが、それでも剣の舞をした後の相手にかける圧力は計り知れないので、今後のレート環境でも十分戦っていけると感じた。
~重いポケモン~ (以下 何故か敬体)
一応ランドロスが威嚇込みでじゃれZ+じゃれを耐えるけど、剣舞じゃれZは耐えられないのできつかったです。剣舞は勿論、トリルしてくる個体もいるのでこのポケモンはゲロ重でした
また、ミミッキュでランドを削ってニトチャリザxを通す動き(役割集中)をされるとこちらは為す術なく散ります
・ガルーラ
パーティー全体の耐久が低いので、猫不意で縛られることが多いです。
処理ルートとしてはコケコのボルチェン+メガマンダの攻撃があるけど、それに合わせて冷パンを打たれたら即お通夜。何回かみなりZコケコにしようと思ったか
ガルーラが重いパーティーってどうなの…
というよりバトンから出てくるガルーラがきつかったです。恐らくこのパーティーで一番多い負けパターンがバシャバトンからのガルーラだったと思います。
バシャーモが襷でない場合は1加速されてもスカーフゲッコウガで抜いて落とせますが、後出しはできないのでやはり重かったです。
バシャーモが重いパーティーって…
対面で勝てるのがゲッコウガのみ。後出しできるポケモンがいない。
これはヤベェな(他人事)
~総評~
両刀アタッカーが2体、積みアタッカーが2体、更に4体がとんボルチェン持ちと、相手からするとサイクルを回しずらいポケモンが多いため、サイクルを回すパーティーとは五分以上に戦えたと感じます。
後は個別紹介でも触れたように、1回積まれたぐらいではライチュウやゲッコウガが抜かれることは無いので、積みサイクル系のパーティーとも戦いやすかった印象です。砂パはカモ
逆に1900後半あたりから増えてきたガルーラスタンに対してはかなりシビアな立ち回りを求められたので、そこが2000から上げられなかった理由だと思います。
~最後に~
ここまでダラダラと長い文章にお付き合い頂きありがとうございました!!
初めての構築記事ということで拙い文章になってしまいましたが、また投稿する機会があれば ご覧頂けると幸いです。
ではまた!